アダルトサイト遂に逮捕者が出た。リーチサイトの取り締まりについて
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日本の皆さんこんにちわ!ブラジルの皆さんこんばんわ!Hideです。
【僕の簡単な紹介】
・30代で副業始めました!
ついにアダルトリーチサイトで逮捕者が出てしまいましたね。
詳しい記事は→こちらから
今回の逮捕のポイント
・法律の改正について
・リーチサイトの何がいけないのか?
・アダルトサイトでやってはいけないこと!
今回はこの3本構成になっています。特にこれからアダルトサイトの運営を考えている人は是非読んでみてください。
法律の改正について
2020.10.1〜法律が変わりました!それはリーチサイト法です。
(1)インターネット上の海賊版対策の強化
- ① リーチサイト対策【第113条第2項~第4項,第119条第2項第4号・第5号,第120条の2第3号等関係】
侵害コンテンツへのリンク情報等を集約してユーザーを侵害コンテンツに誘導する「リーチサイト」や「リーチアプリ」を規制するものです。
具体的には,悪質なリーチサイト・リーチアプリを「公衆を侵害著作物等に殊更に誘導するもの」及び「主として公衆による侵害著作物等の利用のために用いられるもの」として規定した上で,リーチサイト運営行為及びリーチアプリ提供行為を刑事罰(5年以下の懲役等:親告罪)の対象とするとともに,リーチサイト・リーチアプリにおいて侵害コンテンツへのリンク等を提供する行為を,著作権等を侵害する行為とみなし,民事措置及び刑事罰(3年以下の懲役等:親告罪)の対象としています。
- ② 侵害コンテンツのダウンロード違法化【第30条第1項第4号・第2項,第119条第3項第2号・第5項等関係】
違法にアップロードされた著作物のダウンロード規制(私的使用目的であっても違法とする)について,対象を音楽・映像から著作物全般(漫画・書籍・論文・コンピュータプログラムなど)に拡大するものです。
その際,海賊版対策としての実効性確保」と「国民の正当な情報収集等の萎縮防止」のバランスを図る観点から,規制対象を,違法にアップロードされたことを知りながらダウンロードする場合のみとするとともに,(ⅰ)スクリーンショットを行う際の写り込み(下記(2)参照),(ⅱ)漫画の1コマ~数コマなど「軽微なもの」,(ⅲ)二次創作・パロディ,(ⅳ)「著作権者の利益を不当に害しないと認められる特別な事情がある場合」のダウンロードを規制対象から除外しています。また,刑事罰については,特に悪質な行為に限定する観点から,正規版が有償で提供されている著作物を反復・継続してダウンロードする場合に限定しています。
このほか,本法律の附則では,国民への普及啓発・教育の充実,関係事業者による適法サイトへのマーク付与の推進,刑事罰の運用に当たっての配慮等について規定し,運用面からも国民の懸念・不安等に対応していくこととしています。
参照:令和2年通常国会 著作権法改正について(文化庁)
今までは著作権を侵害する違法の動画のアップデート(FC2やPornhubに無断投稿)が検挙対象でしたが、それに紐ずくリーチサイトも違法になりました。
この法律は最近出来たばかりで少し楽観視しているところはありました。ほとんどのリーチサイトはこの法律をスルーしていました。しかし、今年に入ってからアダルト広告をつけついるアドネットワーク会社は遂に動き出しました。↓
<拡大図>
平素よりお世話になっております。
OOOOでございます。
表題の件にてご報告をさせて頂きます。
10月1日に施行されましたリーチサイト規制法案につきまして
社内で検討を行った結果、アダルト動画サイトにつきまして
メーカーから許諾を得て配信しているサイト様を除き
2月28日をもちまして広告配信をすべて停止させて頂く運びとなりました。
後日随時停止メールをお送りさせて頂きます。
また、現在登録サイトが数万サイトを超えており
1サイトごとの精査が現実的に困難な為、
大変恐縮ではございますが、アダルト動画サイト以外の方にも
停止の連絡が飛ぶ可能性がございます。
大変恐縮なのですが、アダルト動画サイト以外のサイトを運営されていらっしゃいましたら
再度メールもしくはチャットサポートからご連絡を頂きたく存じます。
本案件は多くのお問合せを頂くことが予想しており
本案件につきましての電話のお問合せは対応が困難となりますので
誠に申し訳ございませんがメールもしくはチャットサポートにてご連絡を頂けますと幸いでございます。
順次返信をさせて頂きます。
大変恐縮ではございますが
何卒宜しくお願い致します。
リーチサイトに対しての広告が貼れなくなる
↓
スポンサーがいない
↓
リーチサイトが減る(今ここ)
広告会社のスポンサー契約が無くなり逮捕のリスクを背負ってまでリーチサイト運営しませんよね?今までリーチサイトでボロ儲けしてた有名なサイトは今後、無くなるでしょう。
今までただのエロ動画のリンク貼って広告つけてれば儲かったんだけど。。リーチサイトにSDN広告付ける価値はないよね。。
リーチサイトの何がいけないの?
ここで疑問なのがリーチサイトは違法なのか?ということ。
結論から言えばリーチサイトは問題ありません。
問題なのはリンクしている動画が著作権を侵害しているかどうかです。
ポイント
それぞれの動画や音楽、写真、漫画には作成者に著作権があります。
著作権者が動画の公開を許可している場合や、自分が撮影した動画は著作権を侵害していないので法に触れることはありません。
現在はそれに紐ずくリンクサイト(相互リンク)の逮捕者は出てませんが、著作権者を助長しているサイトとみなされれば逮捕される可能性は十分ありますので注意が必要です。
今回の騒動とリーチサイトを考察する。
海賊版AVをまとめるリーチサイトを作り逮捕されました。
逮捕されたサイトの収益は
動画約1100本を公開し、約14万円の広告収入。
著作権侵害に加え、芸能人のアイコラ動画で名誉毀損。
→月14万円のアダルトリーチサイトはそこまで大きくありません。むしろ9月に作ったばかりの全然浸透してない新設サイトです。今回の逮捕については今後数千とあるリーチサイトに向けた見せしめのような気がします。
とはいえ僕も専門kでは無いので具体的な数値は算出できませんが、百万〜数千万の賠償請求はされるでしょう。
これはダメ!アダルトサイトでやってはいけないこと!
知っている人も多いと思いますが、ここでもう一度おさらいしましょう!
1 無修正の画像はわいせつ物陳列罪に該当します。
海外のアダルトサーバーを使っていても運営者が日本にいる場合は日本の法律が適用されます。
2 勝手に芸能人の顔写真を使う。
サイトの宣伝やアイコラで使うと肖像権の侵害(その人自身が持つパブリック権)し名誉毀損で訴えられる可能性があります。
3 幼児・獣姦
児童ポルノ法はアップロード、ダウンロードは起訴されます。また獣姦は今のところ違法ではないのですが、サーバーによってはNGなところも多いです。動物愛護協会から訴えられる可能性もあるので自己責任でお願いします。
4 セックス動画を勝手にアップロード
よくハメ撮りなどと言って投稿されている方がいますが、淫行勧誘という列記とした犯罪になります。また、元カノとのセックス動画をあげるとリベンジポルノ法に抵触します。
5 リーチサイト
リーチサイト自体には問題ありませんが、著作権侵害の動画にリンクされている場合は違法対象になりました。
アダルトサイトはコツコツ作れば稼げます!健全なアダルトサイトを作ることをお勧めします!